創作と日常と

書いた「作品」らしきもの、また日常のこと、思うこと等々。

はてなブログの使い方

「読書と音楽と創作と。」というタイトルで1つにまとめるか。

それとも3つのブログを持てるのだから、それぞれに「特化」して進めるか。

こんなどうでもいいような、よくないようなことで無い頭を使っている。

 

ブログ村」などに登録するとレイアウト画面がごちゃごちゃするから、なるべくシンプルにさっぱりとした体裁で記事を載せたい。

 

もし今まで書いたものぜんぶ upするとしたら、とんでもない量になる。長い目で見たら3つのブログでそれぞれのテーマに沿ったものを更新していく方がいいような気がする。

が、1つにまとめた方がいいような気もする。

と、こんなことに頭を巡らすこと自体、どうでもいいような気がする。

 

日常的な生活のことを書く人は、たくさんいらっしゃる。そのカテゴリーは「雑談」らしい。どうも異和感がある。

ブログが人と繋がるためにあるとしたら、もっと開放的な記事を書くべきだと思う。自分の場合、内へ内へと向かってしまう。

いろんな人と繋がれたら嬉しいが… 何か引っ掛かるものがある。

 

と書いて、あのデンマークの哲人の言葉を思い出す。

「どっちを選んでも君は後悔するだろう」。3つのブログを持とうが1つにまとめようが…。自分は3つにしたままか1つにまとめるかのどちらかだが、どちらを選んでも自分は後悔するだろう。

 

が、こう思う。後悔する時もあれば満足する時もあるだろう。時によるのだ、と。

そして何より、こんなことを書くことに時間を費やしていていいのかという…

 

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自分がブログを始めたのは今から20年近く前。

あの頃はまだ「いいね」もなく、言葉だけでコメントのやりとりをしていたものだ。

相手に対する気遣いのようなものがコメントから感じることができたし、「私のを読んで下さい!」という強制的なものもそんなになかった。

読まれたことが嬉しく、どんな人なんだろう?という興味関心からその人のブログを読み、やりとりをする。相手も自分も、言葉で交流していた。

 

今のブログは、いいねの投げ合い、フォローのし合いばかりで、しかもクリック1つの「交流」であるかのようだ。

ここに、何か虚しさのようなものを禁じ得ない。

 

それでもまたやり始めたのは、まずネット社会から感じる虚しさよりも、自分と自分との関係から生ずる虚しさをどうにかしたい、ということからだったと思う。

ちょっとした超克── わだかまっている自分を越えたい、というようなものだと思う。

 

… 結局、このまま3つ、続けることにしよう。

ここの「カテゴリー」は「雑談」、「グループ」は「雑談・日記を書きたい人」で。

こういうジャンルの住み分けはほんとに難しい。