創作と日常と

書いた「作品」らしきもの、また日常のこと、思うこと等々。

力は要らない

気流に抗って進もうとすれば
風の抵抗を受けることになる。

進もうとすればするほど、進めない。
自分はもうダメなんだと、うずくまる。

こっちが前だと思って、進んでいたのだが。
あきらめた。もう、あきらめた。

何となく立って、後ろへ向かった。
楽だった。
進むことが、楽だった。